「ブランディングって高級感やオシャレ感を出すこと?」
“ブランディング”というワードは抽象的でイメージしづらいですよね。ブランディングと聞いて、こんな疑問を抱く方も多いでしょう。
そこで今回は、私が考える”ブランディング”の定義についてお伝えしていきます。
ブランディングとは?
「ブランディング=高級感・オシャレ感」ではありません。
ブランディングとは、「あなたといえば、コレ!」というイメージをよりくっきり鮮やかにすることです。
お客さまがあなたのブランドに接するポイントはたくさんあります。オンラインビジネスならSNSやホームページ、LINEやZOOM、対面ビジネスなら店舗や名刺、チラシやあなた本人。
ブランドに接する全てのポイントにおいて、一貫したあなたらしさを認識してもらうことがカギになります。
ブランディングのメリット
価値が高まる
今は、商品の品質や性能は高くてあたり前の時代。商品の機能的な価値だけでは、競合との差別化が難しいです。
ブランディングをすることで、あなたの想いや価値観を商品にのせて届けることができ、情緒的な価値が付加されます。
ブレない判断軸が手に入る
誰もが膨大な量の情報にアクセスできる時代だからこそ、どの情報を信じて行動すれば良いのかわからなくなる人も多いと思います。他人の意見に振り回されながら、ビジネスを続けるのはかなりストレスがかかるでしょう。
ブランディングは、自分らしさと向き合い、譲れない想いや価値観を洗い出します。そして、「自分はこうありたい」「自分はこうしたい」という、自分軸に気づくことができます。自分軸を持つことで、情報に惑わされず、自分の行動にも自信を持てるようになります。
価格競争に巻き込まれない
上記でふれた通り、商品の機能性だけでは同業者との差別化は困難です。だからといって、価格を下げて周りと差をつけるというのは得策ではありません。価格競争に巻き込まれてしまうと、あなたの心も身体も疲弊して、ビジネスを続けられなくなってしまうからです。
「あなたが作る商品だから買いたい」「あなたにお願いしたい」と自然に選んでもらえるためには、ブランディングであなたらしさを届けることが必要です。
リピーターが増える
新規顧客の集客は、知ってもらうことからのスタートになるため、労力と時間がかかります。リピーターのお客さまが増えるほど、集客にかける時間と労力を削減することができるでしょう。ブランディングで、あなただけの価値を伝えることで、顧客満足度も高まりリピーターに繋がります。
ブランディングは、「あなたといえば、コレ!」というイメージをくっきり鮮やかにすること!
同業の個人事業主でも、一人として同じ”らしさ”を持つ人はいないはず。あなたとお客さまが接するポイント全てで、一貫したあなたらしさを届けましょう。